いけるのか…

漏らすのか…

ここの感覚のラインまでは到達できる。

ただ、漏れるまではいかない。

後、少しとはわかるんだけど・・・。

『判断は７掛け』
『感度の上がる台詞』
『ガチムチは自己申告』
『久しぶりに行う準備』
『どっちが上になるのか』
『言えない台詞』
『支配する心』
『休憩中に持つ確信』
『打ち寄せる波』
『変換されて伝わる信号』
の続き。



『漏らしてしまいそう・・・』

そんなタイミングで彼がのしかかってきた。

「ふぅ・・・。交代」

『ありえんだろ』
そうぼやく欲望。

爆発寸前まで駆け上がっていた欲望たちも
でどころを失って戸惑ったはず。

ズルッ・・・と言う感覚で抜き取られた相手のチンポ。
その感覚が作り出す快感の波を保ちながら
仰向けになった相手の上に跨る俺。

息も絶え絶えの理性が
「んじゃ、俺が上になりますね。」
と言葉を作り出し、相手に伝えたが
支配している欲望はそれすら無用と息巻く。

間髪いれずに身体の中に飲み込み自ら腰を振っていく。
欲望だけに突き動かされる身体。
なりふり構う必要なんかないと支配される理性。


そうなれば自分の好きな体勢で動かし

ただただ

『ムサボル』

だけ。


引いた波がまた押し寄せてくる。
『もう少し・・・』
渦巻く欲望の放出の予感。

「くぅぅぅ・・・はぁ・・・あっっ・・・」

俺の声だけが部屋に広がる時間。
欲望の合図は漏れる声でわかる。

増幅されていく波が身体に広がっていく。
押し寄せてくる波は次第に大きくなり
溢れ出す大きさになるのも間近。

「ふぅ・・・はぁ・・・ああっ・・・」

漏れる声も大きくなる。
俺の動かす身体に合わせて、相手も腰を突き上げてくる。
規則的な俺の動きに不規則さを加え
それがまた違った波の原動力となり
波をさらに大きくする。

「ぐぅぅぅ・・・・すげぇ・・・あぁぁ・・・」
と、広がる快感が喘ぎ声となり漏れる中
「んんっ・・・ああっ・・・」
と、相手の声が混じる。

『同時にイけそうやな』
どこまでも貪欲な欲望が
更なる快感に繋げようとしてくる。

意識すらも快感に支配され
視覚も聴覚もおぼろげになる。
身体から感じる感覚がより増幅されて
欲望が身体を動かす。

『こんな感覚に溺れたくて待っていたんだ』
そんな欲望の声すら聞こえそうな中
相手の声が変わった。

「んっ・・・あっ・・・」

「くぅぅっ・・・イクっ・・・」

「イクっぅぅぅ・・・」


・・・


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今日は何位かよかったら見に行ってみて下さい。

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まさか、相手だけがいっちゃった??
一志さんおいてかれちゃった????
そんなオチはいやーよぉ～。

いっしょに・・・・・と祈ります。

>バシさん

さてさて、どんな結末になったでしょうか。

みんなが願っていてくれてる事は
俺の望みでもあった訳ですが
なかなか上手くいかないものですね。

書いてて、結末がこうなる事わかってただけに
妄想で、理想の結末を書いちゃうか・・・
とかすら考えてしまいましたよ（笑）

まぁ、今回のシリーズは久々の濃厚な感じだったんで
最後以外は楽しんで書けたんでよしとしときますｗ

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